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47章:☆2月24日☆
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話しは変わりまして、数年前、結婚が破断になりそのショックから病気になり故郷へ帰り、私は生涯、この田舎で様々な活動をして人生を謳歌して、死んでいくのだろうと思っていました。
しかしながら、私の人生は変わり今はまた都会寄りに住んでおります。
数ヶ月前、私は友人と都内のカフェなるもので楽しいひと時を過ごしておりました。
普段、ひきこもりなので時折、人に会うといっぱいお喋りしてしまいます(´・・`)
この日もお喋りマシンになって会話を楽しんでおりました。
すると、友人が
【さっきから、あの人、ずっと中野さんをみてるよ。。。知りあい??】
と言われました。
私はお喋りに夢中で気が付きませんでした。
ひきこもりなのにこんな大都会に知りあいがいるわけないと思いまそちらに視線を向けると。。。
玲司らしき人間がいました。
似ている人だろうとすぐに視線をそらしましたが凍てつく様な眼差しでこちらを見ていました。
あの件から数年が経ち記憶どころか、玲司の顔や声も思い出せないです。
過去。
全ては過ぎ去ったこと。
しかしながら、玲司のあの目を見る限り未だに私に何らかの負の思いがあるのかなと考えてしまいました。
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