ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

14章:激痛 (2/3)

君は夜中激痛との闘いだった。


私は君の背中をさすることしか出来ない無念さ。


痛みが和らぐと君は毎回こう言った。


「なっちゃんの手は特効薬だね。有り難う、なっちゃん。
本当幸せにしてやれなくてごめんよ」


私は君の前では絶対泣かなかった

私の泣く場所は屋上決めてたから

君の前で泣くと君が苦しむの分かってたから、絶対泣かなかった。

一番苦しいのは君だし、悔しいのも君だと分かってたから。


だから私はね、ずっと笑顔だったんだよ。
49 /95

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

忘れないよ ©著者:mama

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.