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13章:最後の半年間 (2/2)

私は毎日君に会いに行った。


君は末期だとは思えない位普通だったね。


「なっちゃんが辛くなったら拒否権あるからな、無理は絶対するな分かったかな」


君を拒否するわけないでしょ(涙)

君の何もかも受け入れるよ(涙)


君がどんな姿になろうと、全て受け止めるよ。


だから、長く、長く生きてね(涙)

君は名前の通り本当周りから愛される人だった。


君の名前を


「優斗、優斗、優斗」


聞こえてるはずなのに、君からの返事はない。


私より君は本当強かったよ。


私の前では最後まで男らしかった

優斗?


これからは、あの半年間の話になるよ(涙)


最後まで書けるかな(涙)


優斗?


私は小説に君の生きた存在を残すからね(涙)


最後まで見守ってね。
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忘れないよ ©著者:mama

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