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8章:希望
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同棲して二年目の検査で新たなガンが見つかったと君からの電話。
私は病院に駆けつけた。
君は汗だくの私を見て笑った。
「先生、分かったでしょ、俺死ねないんですよ、こいつ守らなきゃならないから」
「そうだね、治療頑張ろうね」
「先生、俺絶対負けないから」
先生は頷いてた。
君に手を握られ病院を後にした。
「治るんだよね今回も」
「治療で治るから大丈夫だよ、只同棲は出来なくなる。
地方の専門の病院に治療で行くから又遠距離。
なっちゃんなら我慢出来るよね」
「私もついて行く、どうして一人で行くの?
私じゃ頼りない、私は邪魔?
一緒にガンと戦わせてよ」
「情けない姿見せたくないんだ。だから、1ヶ月だけ待っててよ。必ず帰って来るから。
帰って来たらなっちゃん、お嫁さんになってくれるかな」
私は泣くしか出来なかった。
この時意地でも着いてくべきだった。
本当私は君の言葉を鵜呑みにするバカな彼女だったね。
君の本音は側にいてほしいだったのに、築かず君だけを送り出したバカな彼女。
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