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5章:涙 (2/3)

付き合って四年目の夏に君は泣いた事があったね。


幼なじみの死。


その日君からの連絡は一切なかった。


私は何回もメール、電話で君を探した。


真夜中の2時過ぎだった。


いきなりインターホンが鳴った。


小さい窓から見ても誰もいなかった。


私はチェーンしたまま、ドアをあけた

君がドアにもたれて座ってた。


私は君を部屋に入れた。


部屋に入った瞬間、君は私に抱きつき大泣きした。


私は理由聞かずにずっと君の背中を撫でた。


落ち着いた君は、幼なじみの死をゆっくり語り始めた。


話ながら泣いてる君を抱きしめた

君は私の胸で泣きながらそのまま眠ったよね。


朝起きると君の目ははれてた。


私は君にキスした。


「お早う」


君は真っ赤になり、布団にもぐった。


その姿が可愛くて意地悪しちゃった。


君と朝食食べて、君に会社まで送ってもらった。


「なっちゃん、六時にここに迎えに来るね、仕事頑張れ」


私はニヤニヤしながら会社に入ったんだよ、嬉しくて。


その日は仕事終わるのが楽しみで仕方なかった。


君が迎えに来てくれるから。
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忘れないよ ©著者:mama

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