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2章:飲み会からの (3/8)





こんな人が
ジャージなんか着るのか?



っていうか
私もスエットとか言ってたし、同類な気がするけど。



美果『美寿々さぁん…』


最高潮にチワワ顔をさせて近づいてきた。




美果『人見知り炸裂してしまって…どうしたらいいですかぁ?あ、はじめましてぇ』


私の後ろからちょこん、と顔を出して中田正人に挨拶をした。





人見知りねえ…



美果『仲良くなれたんですか?』



中田『俺が勝手に話しかけてるだけだけど。』

美果『そおなんですねえ〜



とびきりの笑顔出ました〜




だけど無表情だった。



私『面倒見てもらいな。』

美果『はい



中田『ちょっと…』





私は食べて終わって
別のメニューがあるブースに行った。

何人か根性ある奴が
名刺を渡してきた。




さゆり『やっと終わった…』

私『お勤めご苦労様です。』



さゆり『なんのよ…っていうかいらね〜名刺』


美果『え(゜.゜)名刺?』


さゆり『名刺もらわなかったの?』


美果『名刺貰っても誰かわからないんでLINE交換にしてもらいましたぁ』



私『そっか。で、中田正人は?』

美果『ちょっと話して、帰るって帰りましたよ〜』



私『変な奴…』


美果『そうですかあ?きれいなお顔立ちでしたよぉ』



私『そうかもね。』

さゆり『帰んべや。』




さゆりが先に歩き出した。




美果『美寿々さんあの…』



美果が小声で声かけてきた。



私『なに。』

美果『来週飲み会あるんです。付き合ってもらえませんか



私『なんの?』


美果『5対5でぇ〜』


私『あ、合コンは行かない。』


美果『ええ…困りますぅ。美寿々さんと会いたいって人がいてぇ、私の気になってる人連れて来てくれるみたいでぇ〜』


私『私は餌か』

美果『餌じゃありません。メインですよぉ〜』




うるうる目で私を見る。






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最初で最後の… ©著者:愛希

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