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11章:ー終点ー
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死に場所を求めフラフラと歩いている酷い身形の女、、、
誰もこの田舎で助けようとはしない。当たり前だ。なにか病気かもしれない。
だけど、僵の老太太だけは違った。
たまたま降りた小川で彼女は野菜を洗っていた。
「ちょっと、お前。死にそうじゃないか。ここで死なないでくれよ、水が腐っちゃかなわない。」
「す、すいません」
「お前何日か前からこの辺りをうろちょろしているね。さっさと帰りな。旦那と喧嘩か?よく見るとまだ若いじゃないか。」
「。。。帰る家などありません。」
「家がないって、じゃ、お前浮浪者か?」
「。。。そういうことになります。」
「なんだい!酷い身形だし、顔も曲がってしまっているが、言葉使いはなんだか都会人みたいな綺麗さだな、ハハハ」
「すいません。。。気取っているわけではないのですが。」
服が汚いことや整形が崩れている子とを指摘されてももはや私は言い返したりはしませんでした。
「なんだか、よくわからないが、お前農業は経験あるのか?」
「農業?ありません。」
「なんだい、使えないな。簡単な作業でも手伝いさせようかとおもったのにさ。」
「お、おねがいします。私もう何もないのです。」
「へんな奴だ。まぁいいさ。私も1人さ。」
僵は一人ぼっちだった。偏屈な性格で村外れに一人だった。息子は都会へ出で音信不通だった。主人は、、、わからないが、最初からいないようだ。
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ー氷妹ー ピンメイ ©著者:バリ固
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