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10章:ー汽車からー (1/4)

10章:ー汽車からー

今時、携帯電話も持たず、なんの身分証明書もない私と林。店ももちろん身元なんて聞きもしません。

組織から逃げた手前、そのあたりは万全でした。今から考えれば助かりました。

雪蘭。。。孤児になるね。
ごめんなさい。
中国の孤児は辛い。
いじめや成長不良で成人になる前に死ぬかもしれない。

例えそうなっても殺人犯の娘よりましだろう。犯罪者の孤児なんてまず生きては行けないだろう。

そんな私らしくない母親らしい事を考えていたら汽車の出る時間だ。
飛行機には乗れない。記入物もあるし、カメラも空港には多い。

雪蘭の未来を考えながらホームをフラフラと歩き方ながら私は目では公衆電話を探していました。


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ー氷妹ー ピンメイ ©著者:バリ固

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