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4章:ー誘惑ー (3/4)

男はふらりと入ってきた。
何度か見たことがあったが、さして気にもなっていない。

「注文は?」

「ビール。こんなに暑くちゃね。」

「君は学生かい?まだ若いね。」

知らない男に気軽に答えるぐらいはもう慣れてしまっていた。それに、男は男前だった。よく見るとそんなに年はいっていない。30才過ぎぐらいか。

「はい、大学生です。」

「北京大?清華大かな?」

「まさか!そんな一流大学の子はアルバイトはしないですよ。友愛大学です。」

「友愛かぁ。おれのいとこも卒業生だよ。優秀じゃないか。アルバイトもして。これは気持ちだよ。受け取って。」

いままで貰ったことのないような金額のチップだった。私の1日の稼ぎよりも多かった。
私は素直に嬉しくて、大きな声でお礼を伝えた。

あとから大将にあの男はよくない。チップは貰ってもかまわないが、あまり仲良くなってはいけないと注意されたが、チップの金額と男の不良な雰囲気にイモ娘だった私はすっかり舞い上がってしまっていた。
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ー氷妹ー ピンメイ ©著者:バリ固

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