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初めて入った男の子の部屋。
そばにはベッドがあって、嫌でも意識してしまう自分がいた。
バレないように必死で平静を装う。
「なに?緊張してんの?」
「してないし!」
「…悪かったな。おまえまで巻き込んじゃって。」
柊也は急に真面目な顔で横に座った。
「エリカとはもう関係ないから。」
「…酷い男だね。」
「そうゆうの嫌い?」
「別に。」
この舐めた目つきや、ふてぶてしい態度は嫌いじゃない。
エリカみたいな女はあと何人いるんだろう。
「なぁ、後でちゃんと説明するからさ、とりあえず今は何も知らない振りしてくれる?」
「え?なに?」
「びっくりすると思うけどさ。」
何かに諦めたような哀しい横顔。
そんななんとも言えない表情で、柊也は色のない笑みを浮かべた。
その言葉の意味は理解できなかったけど、あたしは頷くしかなかった。
柊也があまりにも切ない目をしたから。
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僕らのゆうき ©著者:結月 杏奈
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