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8章:#8 (2/6)




いつもはあたしより早いのに。


代わりにあたしを待っていたのは、黒板いっぱいに羅列した誹謗中傷の言葉たち。


ヤリマン葉山
援交葉山
中絶がバレて転校

柊也となつめくんの名前もあった。どうやらあたしが二股かけてるらしい。


「やーだぁ、だぁれ?こんな酷いこと書いたの?大丈夫?葉山さん。」


わざとらしい声でアヤナが近寄ってくる。


「消さないと先生怒るんじゃない?」


自分で消すのもシャクだから、そのまま席に座った。


「心配しなくても、柊也にもなつめにもまだ手は出してないから。」


周りがザワつく。


「まぁ、でもそれも時間の問題かな。コレ書いたやつよりは確実にあたしの方が早いよね。」




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僕らのゆうき ©著者:結月 杏奈

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