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3章:#3 (2/9)




「僕も悠って呼んでいい?」


もう何本目か分からないお酒を物色しながら、少し舌ったらずになったなつめくんが言った。


「うん。ねぇ、酔ってる?
口調が可愛いんだけど。笑」

「悠こそ顔赤いよ?」


柊也とレイジはゲームを始めて、なつめくんがあたしの相手をしてくれていた。


「帰らなくて大丈夫?」


時間はすでに深夜をまわっていた。


「うん。てゆーか、あたしまだ居てもいいのかな?」

「もちろん。明日みんなで送ってくよ。」


明日…まだまだみんなと一緒にいれる。


「なつめくんはどこから引っ越してきたの?」

「悠とおんなじ。東京だよ。」

「そうなんだ!」


なんか一気に親近感がわいた。


「親の離婚で母親の実家に戻ってきたんだ。」


なつめくんの長いまつ毛が揺れた。


「ね、子猫見に行かない?」








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僕らのゆうき ©著者:結月 杏奈

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