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2章:#2 (2/13)




少し安堵すると、これみよがしにリビングのテーブルに痛み止めを置いた。


やっぱ今日は疲れたな。


わざとらしく、トイレにも生理用品を散乱させた。


生理周期はだいたい把握しているだろうから、これでだいたい伝わる。


安の定、あいつは顔を出さなかった。


広いベッドでゆっくり眠りにつく。


高校に入ってから、後ろめたさから親しい友人は作らなかった。


自分を見透かされないように、やましいことには全て蓋をした。


学校で誰かと話したのは、久しぶりだと気づく。


あいつ以外と会話したせいか、何故だか明日を待ちわびるように目を閉じた。



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僕らのゆうき ©著者:結月 杏奈

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