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21章:ピーチパパの友達 (1/2)

21章:ピーチパパの友達

4月から、闘病してます。

一時期は命も危なかったらしく、今は落ち着いています。

入院も2度程しました。

これは、1度目の入院前の話です。

病気が病気だったので、親戚、友達に知らせるか、また、誰に知らせるか、迷っていました。

そんな時、クルミが言いました。

クルミ「ピーチパパが、姉ちゃん元気かって聞いてたよ。」

何で急に?

普段、そんな事を聞くヤツじゃ無いのに…

クルミ「元気だって、言っといたよ。」

他人に余計な心配を掛けたく無い。

そんな私の気持ちを知ってるクルミは、ちゃんと他言しないでくれました。

私「何で急に?」

クルミ「友達から言われたんだって。近くに、命の危険な友達がいるって。」

ああ、例の霊能力者の友達か!

本当に力のある人は、他人の余命まで分かるって言うからな。

怖い、怖い!

私「で、私の名前が出た訳?」

クルミ「誰か分からないんだって。ただね、早くしないと間に合わないって。その人は、自分から病気って言わないって。だから、お前が探せって言われたんだって。」

それ、完璧に私じゃん!笑笑
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無意味な力(リアルタイム) ©著者:杜若 キウイ

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