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15章:ロースの夢 (2/2)

少し前、行方不明だった猫が、ロースの夢枕に立ったそうです。

ロース「アビ!(猫の名前)とうしてるんだ?」

ロースには、感じる物があったのでしょう。

アビに問い掛けたそうです。

アビ「今、お寺でお世話になってます。逢いに来ました。」

と、答えたそうで。

アビ「お世話になりました。お寺に帰らなければいけないので、帰ります。」

とだけ言って、帰って行ったそうです。

その夢を見たロースは、アビがこの世に居ない事を悟り、多分、奥さんとも話をしたのでしょう。

新しい家族を迎える事にしたそうで。

アビ、なんで律儀なんでしょう。

アビも家に帰りたかったんですね。

泣けました。

アビが安らかに眠れます様に。

祈るばかりです。

でも、ちょっと羨ましかった。

昔、行方不明になったウチの犬、アイツは挨拶なんか来なかったぞ!
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無意味な力(リアルタイム) ©著者:杜若 キウイ

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