ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

5章:通りすがりのイタズラ (2/5)

その2日後の事です。

姪のクルミとクルミの彼氏のベーコンが、二階のクルミの部屋で何やらしています。

仲良くくつろいでいるんだろう。

くらいに思っていたら、

バタバタ!

「待って!」

「早くしろよ!」

階段をかけ下りる慌ただしい音や、クルミ達の慌てた声が。

先にクルミがリビングに駆け込んで来ました。

私「うるさいね。なしたのさ?」

クルミ「声が聞こえた!!」

は?

イチゴ「落ち着きな!ちゃんと話しな。」

良く良く聞くと、

クルミとベーコンは部屋でDVDを見ていたそうです。

そう、あのホラーのDVDを。

ベーコンが一回帰宅する用事があった為、途中でDVDを止め、支度しようとしたそうです。

ベーコンの横の辺りから

「もう終わり?」

か細い女の声が…。

その気味の悪さに二人は慌ててリビングに降りて来たそうです。

私は暫く黙っていました。

ベーコン「絶対、クルミが言ったんだろ?」

クルミ「違うよ!ベーコンでしょ?」

ベーコン「違うって!ちょっと言ってみ?」

クルミ「もう終わり?」

ベーコン「ほら、お前だ!」

クルミ「違うよ!ベーコンの横から聞こえたでしょ?ベーコンが言ってみ?」

ベーコン「もう終わり?」

ベーコンは女の声色で真似しました。

私「わはははっ!オカマが!?」

イチゴ「ベーコンやばい!」

クルミ「やっぱりベーコンだ!笑笑」
17 /88

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

無意味な力(リアルタイム) ©著者:杜若 キウイ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.