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1章:彼氏と社長 (11/11)





学校が夏休みに入ると
拓也と旅行してたけど卒論やらなんやらがある、と言って
会う事は会ってるけど
回数は減った。




拓也『もしかして、だけど』


私『ん?』


拓也『あーちゃん、浮気してない

私『そんな余裕ないよそう見えちゃう!?』


拓也『なんとなく…。あーちゃん、美人だからさ


私『ありがとでも私はちゃんと選ぶから♪大丈夫よ。卒業までの辛抱だから、応援して』

拓也『だよね。あんないい会社内定して、卒業出来なかった、はあり得ないもんね。わかった!!応援する』



くしゃsmileが出た。
これが私の大好物
Hは単調だけど
疲れなくて好き(笑)

拓也は凄くなくていいの。
その方が素でいられるから。





2週間弱
社長が海外に行くらしい。



その2日前




社長『今日で1ヶ月だね、はいこれ


話していた報酬だ。




社長『今は見たらダメだよ。わかったね?』

私『ありがとうございます。』



社長『バックにしまいなさい』


ちょっと持っただけで
ずっしり重かった。


社長『それとこれはチケットね。』



私は奥さんと入れ替えで現地入りする事になっている。



社長は会うたびする訳ではないけど
1週間会わないから
今日のHはかなり力が入っていた。




私『あきさん!!すごすぎ…』

53歳





1ヶ月過ぎると
ちょっとした慣れも出てきたし、2人でいる時はフランクな話し方でいい、と言われていた。




社長『じゃあ、現地でね。』


私『はい!!』





親にはサークルの子と
卒業旅行前倒しで行く、と話していた。

その間に
課題やら卒論やらを終わらせた。






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歪んだ純愛 ©著者:愛希

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