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2章:夏休み (10/10)

その夜、寝てたらパジャマのフン子が布団に潜り込んできた。

『なんやねん、鬱陶しいなぁ』

『お兄ちゃん一緒に寝よー』

『あっち行けやー暑いー』

『嫌〜』

『………。』

『ねぇ』

『………。』

『ねぇねぇ』

『あん?』

『〇〇君ち、次いつ行く?』

『………。』

『お〜に〜い〜ちゃ〜!
いつ行くのぉ〜〜っ!?』

『うっさい』

『明日行く?』

スルーして寝ようとする程ユサユサと邪魔してくる妹。

『行かん』

『明後日行く?』

『行かん』

『いつ行くの?』

『お前は連れて行かん』

『えーっ?なんで?連れてって!』

『いやや』

『なんでなん?連れてってよ〜…』

『………。』

『〇〇君のお兄ちゃん、私の事好きかな』

『しらん』

『好きやと思う?』

『だからしらんっちゅーねん!』

『好きやもん。だからいっぱい遊んでくれんねん』

『………。』

『お兄ちゃんより遊んでくれるよ?』

『………。』

『明日〇〇君の家行こな!』

『………。』

『なぁ〜、行こなっ!』

『やかましいはよ寝ろっ!!』

『キャハハハッ!』
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金魚のフン子ちゃん ©著者:ひさお

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