【御祝咲寧々】

あっ…。

わたしのすきなばしょ
わたしのゆいいつのいばしょ


かみのまち


わたしはかみのまちにいくことがたのしみでしょうがないしすべてといってもかごんではない

かみのまちのめいどさんだけはわたしにやさしくせっしてくれる


なんでそんなにやさしいのだろう


かんがえすぎてねむれないひびをすごしたけれど
やっとこたえがみつかった

めいどさんたちはわたしにこいをしてるのだと


そうだよねねねねね~

よるはたらいてるわたしはいつもひるごろにめいどきっさにいく

へいじつのひるまはきゃくがくすなくてめいどさんをひとりじめにできるんだよねねねねね~

わたしくらいかみのまちれきがながいとなんでもしっている

しんじんのめいどさんがわからないことでもわたしがおしえてあげる

きゃくであるけどふつうのきゃくとはちょっとちがう

ひるのぼすであるわたしのことをめいどさんたちがそんけいしないはずはないよねねねねね~

そしてそんけいがこいごころにかわるのもとうぜんだよねねねねね~


かみのまちいがいではこばやしあせいににてるといわれてははおやいがいのおんなにあいてにされないわたし

よるのばいとではるかとししたのやつらにばかにされてるわたし

ひとまわりいじょうしたのふたごのおとうと…
したのおとうとはふつうにしゃべれるけど
うえのおとうととはにじゅうねんいじょうくちをきいてないわたし

じもとのともたちがひとりもいないよんじゅうごさいのわたしだけど…

かみのまちではひるのぼすでいられるんだよねねねねね~