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峰と親しくなるのに時間はかからなかった。
仕事が終わると、サラは車で峰のいる場所まで向かった。
峰は風俗を経営していて、その待機部屋でよく待ち合わせした。
待機部屋の前の駐車場にサラの車を止めて、峰の車でいろいろな場所へ出かけた。
峰といると楽しい。何より胸がドキドキする。
こんなに「男」を感じさせる人は、今までいなかった。
燃えるテイルランプが目に焼き付く。
街中のネオンが眩しくて、思わず横を見る。横にいる峰の真っ黒な瞳は、まるで夜中の空みたいだった。
「好きかもしれない」
そう思い始めた頃、峰に彼女がいる事を知った。
でも、どうでも良かった。嫉妬も無かった。
ただ、峰と一緒にいたかった。
峰を知りたかった。
サラは、峰の経営する風俗で働く事にした。
朝焼けが綺麗に見える待機部屋の窓。
まるでピンクの海みたい…。
明け方は少し肌寒い。
もうすぐ夏も終わる。
サラはタバコの煙を目で追いながら、車のエンジンをかけた。
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