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13章:信用
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13章:信用
「プルル〜プルル〜…はい
」
「ヒロごめん
私なんて言ってた?
」
「お前覚えてないの?
まだシンナーなん吸っとんのか?
」
「………ヒロには関係ないやん!
何て言ってた?
」
「あんま覚えてねー!とにかくウザかった!」
「そっか…ヒロ連絡してこんけど彼女できた?
」
「は?!
」
「……私諦めれん…ヒロがやっぱ好き!戻りたい!」
ヒロの声を聞いて我慢してた気持ちが爆発した
「無理」
「何で無理や?!私こんなヒロの事,好きなのに何で無理や?!
」
こんなやり取りを何回かした私達
「お前,恐いよ!
」
とヒロは言って電話を一方的に切っちゃった
私の尋常じゃない必死さを感じたのかな…
プープーってゆう音を聞きながら
声を出して泣いた
ヒロに恐いって言われた事よりも
戻れなかった事よりも
シンナー吸ってる私に少しも怒らなかった事が悲しかった
ヒロと付き合ってる時,シンナーがばれた事があった
その時は殴られながら怒られた
それはヒロが私を大切に想ってくれてたからだと思う…
不器用なヒロなりの愛だったと思う
何も言われなくなった私は
もうヒロの彼女じゃなくてただの女
ヒロにとってもう私は特別な存在じゃなくてどうでもいい存在
ヒロの心は時間が進んでいて
私の心は時間が止まったまま…
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