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6章:恋 (2/7)

二年前、わたしは都会のど真ん中で、キャバ嬢という職に就いていた。
大学生と、二足のわらじ。

故郷である雪国から上京してきたわたしは、大学に通いながら、キャバクラでバイトをしていた。
都会の暮らしは、予想以上にお金がかかったからだ。
無理言って遠い学校に通わせてくれている親に、仕送りの増額を頼むのは気が引けた。
だから自分で稼ごうと思った。

大学との両立。

でも夜勤の仕事は体力的にきついものが多い。
学業を疎かにしない為に、キャバクラを選んだ。

順調だった。
お金も貯まるし、友達もできた。



彼に出会うまでは。
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春 ©著者:柚木

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