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23章:ライス (1/2)

23章:ライス

足の傷が痒い。

足に傷を負ってから暫く経つのに、まだ傷が治らないんだ。

毎日手入れしてるのにな?

最近は歩く度に痛くて、本当に足を引きずっていた。

傷口がジュクジュクして、変な汁が出ている。

そんなに深い傷じゃ無かったのに…。

あれから斉藤は毎日心配してくれて、一番始めに僕にご飯を食べさせてくれている。

やっぱり僕は斉藤のお気に入りなんだ。

トニーは心配しすぎるんだよ。

斉藤が来ない日は、ご飯を食べれ無いけど、それもたまにしか無いし、1日くらいなら我慢できるよ。

周りを見れば、前よりも痩せてガリガリの犬が増えていた。

立ち上がれ無いくらい弱った犬は、次々と違う小屋に連れて行かれて帰って来ない。

僕も早く怪我を治さなきゃ、違う小屋に連れて行かれるのかな?

僕は斉藤が助けてくれる気がするな。

僕は特別さ。

それより、トニーが危ない気がする。

トニーはエサ争いの時に、トイプーにかじられた左の耳が腐れ落ちている。

腐れ落ちた耳の回りも、爛れて酷い有り様だ。

トニー、大丈夫かな?
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届かない叫び ©著者:杜若 キウイ

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