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22章:斉藤 (1/3)

22章:斉藤

やっとバイトが終わり、家に帰り着いた。

今日は1日が長かった様な気がする。

アニーの件があったからだろう。

途中、コンビニに寄った時、携帯で翼を誘ったが、彼女とデートだとかで断られた。

畜生!今日は一人でいたく無かったのに。

コンビニで買って来た発泡酒を1缶、一気に飲み干してシャワーを浴びた。

アニーの血の匂いが染み付いてる様な気がして、いつもより念入りに身体を洗い流す。

満足いくまで洗った後、Tシャツとトランクス姿のまま、部屋に行きTVの電源を入れた。

お気に入りのお笑い番組にチャンネルを合わせ、発泡酒を飲みながら弁当をつつく。

今日は酔える気がしない。

口に運ぶ弁当も、砂を噛んでいる様に味気無い。

ふと、アニーの死に様が目に浮かぶ。

アニー、恨んでるかな?

苦しかっただろうな。

可哀想に、1年半くらいの命だったな。

気が付くと、お笑い番組は終わっていて、つまらないニュースが流れている。

俺は、おもむろに立ち上がり、食べかけの弁当をゴミ箱に投げ入れ、ぬるくなった発泡酒をシンクに流し込んだ。
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届かない叫び ©著者:杜若 キウイ

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