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15章:初めての雌犬
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15章:初めての雌犬
斉藤は喉の渇きで目が覚めた。
周りを見回すと、テーブルの上には、沢山の酒類の缶と、食い散らかした後がある。
テーブルの向こうには、翼が腹を出してだらしなく寝ていた。
カーテンから朝日が差している。
やべっ!何時だよ?
時計を見ると7時13分。
慌てて翼を起こす。
斉藤「おい!翼、起きろ!仕事あんだろ?」
翼「ん?おお…今、何時だ?」
斉藤「7時過ぎてるぞ。」
翼は飛び起きた。
翼「やべ!斉藤、またな?」
翼は挨拶もそこそこに部屋を飛び出して行った。
俺は冷蔵庫からお茶を取りだし、一口飲んでからテーブルの上を片付け、洗面所の鏡で顔を確認する。
酷い顔だ。
バスルームで熱いシャワーを浴び、着替えて家を出て原チャで近くのコンビニまで行き、朝食と昼食を調達してからバイト先に向かった。
今日は嫌な事が無いといいな?
バイト先に着いて、朝食に買った握り飯をお茶と一緒に胃に流し込む。
食べ終わった頃に、伊
吹さんが事務所に入って来た。
伊吹「おう、斉藤。今日はあの新入りの雌犬の交配だからな?」
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届かない叫び ©著者:杜若 キウイ
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