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6章:斉藤
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6章:斉藤
俺は斉藤 健(たける)
今年で26歳になる。
三流大学を卒業し、就職先を求めてフラフラしてて、知人にこのバイトを紹介して貰った。
犬は好きだったから、喜んで引き受けたけど…バイト初日で後悔した。
ぶっちゃけ、ここは悪徳ブリーダーだ。
衛生管理もクソも、あったもんじゃ無い。
犬は全て物扱い。
簡単に、取り替えの利く、機械のパーツと一緒だ。
犬好きの俺としたら、初日の1時間で辞めたくなったが、金が無いから我慢している。
バイト代はいい。
我慢さえ出来れば、目さえ瞑れば…。
男A「おい、斉藤。」
斉藤「はい。」
今、俺を呼んだのは、ここの責任者の伊吹さん。
伊吹「あの老いぼれ、今日から廃棄小屋な。」
斉藤「…はい。」
廃棄小屋とは、不要になった犬を入れて置く小屋。
俺はあの小屋に近づきたくない。
が、これも仕事だ。
重い足を引きずって、種雄小屋のドアを開けた。
斉藤「ポチ…。」
老いぼれ。
それだけで、ポチだと分かっていた。
若いライスが入って来たから、そろそろだと、恐れていた。
ポチを抱き上げると、他の犬達がワンワン吠えたてる。
俺をそんなに責めるなよ。
逃げる様に種雄小屋を後にする。
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届かない叫び ©著者:杜若 キウイ
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