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16章:大きなアナタに抱きついて。 (1/1)

16章:大きなアナタに抱きついて。

すっ…好き…、
ずっと大好きだったよ。

蝶…どうしたの?
好きとか
言わないんじゃなかったの?

もう、いいの。
好きなものは好きなんだもの。
愛してなんか
貰えなくてもいいの。

お前はそれでいいのか?
苦しくて泣くんじゃないか?

うん、もうたくさん泣いた。
私なんかでも、
一緒に居たら
少しは寂しくないでしょ?

どんなに愛されても
俺は変わらないよ。
お前を好きになることは
無いんだぞ、
辛くならないかい?

知ってる、それでもいいの。
アナタの事ばかり考えて
抱かれても好きと言えなくて、
いつかアナタと離れた時
好きって言えば良かったと
私は、後悔すると思う。
愛されなくても…
好きと言って後悔した方がいい。

そっか…。

重いよね、ごめんなさい。

いいんだよ。
蝶、俺にキスして…。

好きだよ…大好き。

俺も蝶…好きだよ。

ほんと?

どうかな、俺、嘘つきだな。
ごめんね。

ううん、いいの。
嘘でもいいの。
嘘でも嬉しいよ。
嘘でも大好きだよ…。
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