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12章:素直
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12章:素直
蝶は素直じゃないよな。
どうして?
構わないけれど…どうして
あんなに俺を欲しがるんだい?
そんなの当たり前じゃない、
アナタのカラダが目的だからよ。
知らなかったの?
知ってるよ、
お前はイヤらしい女だからな。
でも、それがお前の本心か?
そうよ…カラダ目的。
若い男とヤりたいだけ。
何か問題でもあるの?
いや!お前は違う。
そんな女じゃない。
私が何だって言うの?
素直じゃないって
言ってるんだよ!
何がよ?
面倒臭い男ね、アナタは!
蝶が面倒臭いんだよ。
抱かれながら泣く女が
とこにいるんだよ。
俺だって涙の意味くらい分かる。
泣いてなんか無いわよ!
泣いていた!
私が泣こうと
アナタには関係無いでしょう?
感情なく抱けるんでしょう?
私を好きにならないって
言ったのはアナタの方でしょう?
何が言いたいのよ!
俺は人を好きにはならない。
それなら、それでいいじゃない。
私はカラダが欲しいだけ、
アナタはお金が欲しいだけ。
それ以外に何があるのよ…。
いや!
蝶はそうじゃ無い。
俺の全てが欲しいんだろ?
欲しかったとしても
手に入らない物を求めて
どうなるの?
私に破滅しろとでも言いたいの?
破滅だとしても
俺を求めてくれたら
それが嬉しい。
私に死ねって
言う様なものじゃない?
なんなの腹が立つ!
腹が立っても
蝶が俺を求めるなら
俺はそれを受け止める。
ただヤるだけの男なんだよ。
私を好きになれない人に
私の心は預けない。
馬鹿にするのも
相手を観てから言いなさい。
でも、絶対
蝶はそんな女じゃない…。
俺はわかるんだよ。
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