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2章:謎の時
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2章:謎の時
俺は、極度の淋しがりであり、
人見知りであり小心者である。
それには理由がある。
兄貴は、長男で最初の子だから
もちろん家庭円満でわりかし新婚時期に生まれた。
言い方を悪くすると、無邪気で怖いもの知らず
鉄砲玉の様な性格?
長男特有だから、考えて見ても不思議じゃない。
その活発行動と、その複雑な家庭環境だから兄貴は、虐待的なお仕置きを受け、強くたくましくなった。
それとは、間逆で恐怖のあまり、俺は大人しくなるのは当然で…
兄の真似をすると虐待的に怒られる。
だから、真似しない。
模範を見ながら、ズルい性格に早変わり。
ある意味利口なのが次男であるが定説な理由。
それだけではなく
家の経済状況も悪く。
家賃滞納、借金の毎日で督促電話やら暴力団の取り立てが毎日来るから、引っ越しを余儀なく
幼稚園も転園した。
今思えば仕事がうまく行っていなく、父は毎晩飲み歩いたのか…仕事のために飲んだのか
母の必要以上の束縛で、仕事ができなくなったのか。
その選択肢しかないだろう。
やや大きい借家の一軒家から、あまり綺麗でもない長屋二階建に引越しだが、住んでいても父はたまに帰って来ていた。
母は、働きはじめたようだ。
別居状態だったのか、子供二人を育てるのが大変だからか、おばあちゃんの家に兄貴と2人は、暮らす日々になっていた。
ばあちゃん じいちゃんが親みたいな時期があった。
だけど 何故か楽しかった記憶が多い。
誕生日、クリスマス、お正月も楽しい。
普段も喧嘩がなく普通に寝れる。
いたって普通なんだけれど、それが幸せ!
中でもじいちゃんが、自転車で幼稚園に迎えに来てくれて、自転車の後ろにチョコンと乗る。
車輪に足を挟めて怪我した事も覚えてる、凄く痛かった
だけど楽しかった。
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