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55章:〜優しさ〜
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55章:〜優しさ〜
気が付くと・・・
救急車の中だった。
店のボ-イと一緒に
病院へ向かった。
まさに、
ここはどこ??私は誰??
って感じだったけど・・・
りこ「救急車呼んだんだ??」
ボ-イ「りこさん記憶戻りましたか??」
りこ「うん」
ボ-イ「大丈夫ですか??」
りこ「うん」
ボ-イ「一応、病院で見て貰った方が良いですょ」
りこ「大丈夫だよ。店は??」
起き上がろうとすると
ボ-イは私の体を押して横にさせた
ボ-イ「店は心配ないです。どこか打ってたらいけないんで、見てもらいましょう」
りこ「お客は??」
ボ-イ「ちゃんと手配してるから心配いらないですよ」
私は、便器に頭を付けて、地面に座った体勢で気を失っていたから
どこも打った形跡もなく
過呼吸になっていた様だった。
医者に
「何度も続くようなら心療内科に行った方がいいですよ。」
と、言われて
薬は
安定剤を貰った。
精神的に参っていたのは、気付いてはいたものの
安定剤を見ると
精神患者になったみたいだと、余計に落ち込んだ。
落ち込む事では、無いんだけど・・・
その時は、精神的に参っていたから
何をしても落ち込んだんだと思う。
ボ-イ「りこさん??部長から電話で・・・今日は、そのまま帰ってもいいそうなんで」
りこ「また倒れて迷惑かけてもいけないし、帰るよ」
ボ-イ「これ、りこさんの荷物と着替えです」
りこ「持って来てくれたんだ??ありがとう」
ボ-イ「いいえ。迷惑かけたなんて思わずに、今日はゆっくり休んで下さいね。」
りこ「うん。もぅ大丈夫だから、店に戻りなよ」
店も忙しいのに、ついて来てくれただけ、ありがたかった。
ボ-イ「大丈夫ですか??」
りこ「ほらぁ。着替えるから早く戻って!!」
きっとボ-イは気を使って、私がタクシ-に乗るまで見送ると思い、
そう言った。
少しでも早く店に戻してあげたかったから。
私はボ-イに手をふった後
ゆっくり着替えて
ホットレモンを買いタクシ-に乗った。
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