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22章:〜命〜 (1/10)

22章:〜命〜



自分の部屋に

1年ぶりに戻る。




あの時のままだ・・・・



私はシングルのベッドにもぐり・・・


そのまま震えていた。



お母さんが心配して
ホットミルクを持ってきてくれた。



母「熱あるの??」



体温計と風邪薬をベッドの下に置いて・・・。



母「痩せたわね。」



りこ「・・・・。」



母「家は??」



りこ「・・・・」



1人暮らしの家は、

すぐに水道も電気もガスも止めた。


家具も全て、
大島の家に持って行ってた


契約者がお父さんだから

解約できずに


家賃だけは大島が振り込んでくれた。



母「りこ。無理しないのよ」



それだけ言うと
部屋を静かに
出て行った。



私、
就職するって言って
1人暮らしをしたはずなのに・・・


それも裏切っちゃったよね



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プリンセス ©著者:桜井りこ

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