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63章:〜ケジメ〜
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63章:〜ケジメ〜
道明寺「りこ?」
道明寺は、いきなり
小声になった。
道明寺「ちょっと、またかけるな?」
りこ「え?あ、ごめん。仕事中だよね。ぢゃ、また・・・」
道明寺「ぢゃあ」
「あな・・・」
道明寺の電話は
直ぐに切れた。
何か変だ。
道明寺の声に被って
女性の声が聞こえた。
聞こえた気がする。
なんとなく変な気がした。
家に着いてから
ベットに入っても
何となく
眠りにつけなかった。
道明寺は
仕事中だもん
会社の人だよね。
むしろ
疲れてるから、そら耳かもしれない。
そう思いながら
眠りに付いた。
これ以上、
悪いことが起こりませんように・・・
これ以上
起きたら
神様、鬼だよ?
ねぇ?
そうだよね?
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