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5章:守護天使Ⅱーーコルクの御守り。
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※※※※※※
海老僧も、松也も璣も、そして私も……。
それぞれの道を歩み始めた。
私は社内でイベントの企画展を任せられ、クライアントの要望に添って企業ブースを取り仕切る。
新入社員が何名か私と一緒にチームを組んで、企画立案から携わり、打ち合わせに発注にと、忙しい日々を送っていた。
海老僧は、山奥の生活をLINEで報せて来る。写真も添付されていた。蒼く美しい山々、透き通って流れる川の水。
宿舎には食堂も売店もあり、私は安堵した。
仕事は慣れない中にも、懸命に頑張っているようだ。
松也は池袋のラーメン店で修行を始め、月に一度ほどその店に食べに行っていた。
海老僧が東京を去る時に、初めて松也と電話番号やLINE IDを交換した。
『永久指名』であったので、《アイウェスト》内のホストとは海老僧以外、連絡先を交わすことを禁じられていたからだ。
あれから。
ーー季節は巡り、一年半が経った……晩夏のことであった。
海老僧からは一週間に一度ほどLINEで連絡が来る。渓流釣りにはまったらしく、イワナやヤマメの写真が添付されて来ることもある。
そう言えば、今週はまだ音沙汰がない。
日曜日の夕方であった。
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東京いろは歌 ©著者:七斗
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