夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
3章:曼珠沙華Ⅱーー哀しき白磁の女。
(2/56)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
赤坂は坂の街である。およそ二十五以上もの坂がある。
そして、坂上と坂下が街の雰囲気を二分している。
坂の上は大きな高級マンションなどが建ち並ぶ高級住宅街、坂の下は飲食店を中心とした商店街とビジネス街だ。
江戸時代に於いても高台は大名・武家屋敷。坂の下は庶民の暮らす街であった。
東西南北に連なる五通り商店街が在り、外堀通りに平行して最も東に位置するのが〈エスプラナード赤坂商店街〉だ。
昔は〈田町通り〉と呼ばれ、今も白板塀と黒板塀が軒を連ねるしっとりとした街並みである。
俺はその通りに面した不動産会社に勤務している。
そう……もう十年ほど前になるだろうか。
入社したての俺は、通りの外れにあるおでん屋へ、先輩の前咲(まえさき)に連れられて初めて出向いた。
その店は、周りを囲むビルの中にひっそりと佇む日本家屋で、真っ白な暖簾が掛かっている。その右隅に小さく店名が書いてあった。
<前へ
46 /335
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
東京いろは歌 ©著者:七斗
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.