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8章:嫉妬
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Kは職場の保育士さん達に、メチャクチャ優しい。
只私は焼きもちやくようになり、良くKと喧嘩した。
K「また焼きもちかよ」
私「あんな密着しなくてもいいじゃない」
K「あのなー、あの状態で離れて作業不可能だろ」
私「何でいつも壁に何かをはったりする仕事なの、断ればいいでしょ」
K「優、いい加減にしろよ。仕事だろう」
私「もういい、帰る」
それを何度繰り返したか分からない。
Kを愛し過ぎたのかもしれない。
初めての恋で、余裕なかったのかもしれない。
別れる何度メールで送ったか分からない。
そのたびにKからは
『了解、窓から外見てみー誰かいねー』
『会いたくない人の車ある』
『俺は会いたいけど』
『私は会いたくない、嫌いだもん』
『そうか、分かった』
合鍵を持ってるKは、そのまま部屋に入ってきた。
入って来るなり両肩を掴み
K「本当に別れるのか」
私「K何て嫌い」
K「そっか、これでも別れる言える」
そう言うと唇を奪う。
K「どうする優」
私「Kが好き」
小声で言うと
K「俺も優しか愛してないだから、機嫌直して、いつも見たく笑って優」
またキスされた。
K「何回目だろう、今日で別れる言われたの」
それを言われるたび、恥ずかしくなった。
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Kに会えて良かった ©著者:kラブ
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