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10章:決意 (11/11)

「ねぇねぇあのね、
優雅君今日はありがとう!
だから今度は私が会いに行っていい?
また一緒に飲みたいなって」


自らこの選択をしなくても
同じ結末になるのなら、
傷つく前に自分から・・。
そう思った。


「え〜
あやちゃんお酒弱いじゃん!(笑)
いいよ無理しないで(笑)
でもありがとう!まぁ暇なとき、ジュースでも飲みに来てくれたら助かるよ!」


「うん!」


きっとこれが一番楽なんだ。


こうすれば優雅君がホスト辞めない限り私は堂々と会いに行ける。


会いたいって言える。


「あやちゃんってやっぱりいい子だね。」


「そんなことないよ!
一緒にいて楽しいから。」



私がいい子なんじゃない。
優雅君がいい人だから。


だってこんな付き合い浅いのに
私をこんな気持ちにさせるんだもん。


「なんか俺がお客さんみたいね(笑)
まぁいいや!そろそろ寝よう!
おいで。」



「・・・うん。」


隣にいても私からぎゅうって抱きつけないけどそれでも私はこの時間がたまらなく幸せだよ。


優雅君の背中にそっとつぶやいた。


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treasure days ©著者:まなみ

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