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7章:おそろいの香水
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「でも、29歳もまだまだ若いよ」
そう言おうとしたとき、
「本当、いつまでホストなんてやってるんだろうね俺(笑)」
優雅君がこんなことを言った。
そしてその瞬間、
ものすごく不安で苦しい気持ちが襲ってきた。
深い意味はないはず・・
ないと信じたい・・。
でも、
辞めちゃうの・・?
そんな疑問が頭に浮かび、
考えるとすごくこわかった。
「ずっと・・。」
思わず私はそう口にした。
「え!ずっとって!
やめてよ!
体力も気力もそんな持たないよ(笑)」
優雅君は笑っていたけれど、
私は真剣・・。
「まだ・・
会えなくなっちゃうの・・
無理。」
ぽつりとつぶやいた。
嫌だ。
まだ会いたい…
辞めたらもう…。
「ばかー!(笑)
まだまだ辞めないよ!
いつかは辞めるってこと!」
「ほんとうに…?」
「今辞めたら俺生活できない!(笑)」
「…うん。
よかった…」
ぽんぽんと私の頭を叩きながら
言う優雅君の言葉を信じた。
この気持ちなんなのかな……
感じたことのない気持ちだった。
片想いとも違う初めての感覚。
そのまま私たちは
同じベッドで眠った。
もちろん寝ただけで何も無いけど
優雅君の隣は心地が良すぎた。
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