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6章:店休日 (12/12)

また、優雅君の家に行けるの・・?


しかも今、一緒に帰ろうって・・


びっくりしすぎて固まってしまった。


「あやちゃんちょっと!(笑)
なんて顔してるの?
何もしないってば!(笑)」


また笑われた・・。
なんかからかわれてばっかりだな・・。


何もしない・・。
そうだった。
好きな子としかしないって言ってたね。


ほんの一瞬そんなことを想像してしまった自分が恥ずかしい。


「もう〜
この前も来たじゃん!ほら行くよ!」


おどおどしている私の腕をつかみながらタクシーを拾った。


星がとても綺麗な夜だった。


どこかで鈴虫の鳴き声がして、
大好きな夏が終わりを告げようとしている。


いつも悲しくなるこの時期だけど
隣に優雅君がいるだけで
すごく温かい気持ちになった。



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treasure days ©著者:まなみ

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