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68章:後書き (1/3)

68章:後書き

【無意味な力】は、これでひとまず終了させて頂きます。

私がこの【意味な力】を書いたのは、

実は最終章の【帰って来た友人】を、皆さんに知って頂きたかったからなんですが…

いざ、書き始めると、本当に書きたかった事は書けませんでした。

始めは7ページくらいに渡り、色々と書き綴ったんですが、

もしかしたら、これを読んで傷つく人がいるかも?

読者様に取って、読みたくない、どうでも良い事かも?

等々、考えたら書けなくなりました。

小心者ですね?

【無意味な力】のタイトルの由来は

母と良く話すんですが、

霊感と霊能力の違いです。

霊能力は、霊の言いたい事が理解出来たり、

お祓いや成仏させてあげたりする事が出来る力でしょう?

でも、霊感は…

ただ見るだけ。

感じるだけ。

人に寄っては、怖い思いをするだけです。

そんな力なら、必要ないよね?

視えない方が楽だよね?

そんな私の考えに母も賛同してくれていて、

母と私は、霊感の事を【無意味な力】と考えているからです。

特に、私の様に微々たる霊感しか持たないと、

その霊と波長が合うか、

その霊が私にコンタクトを取って来るかしないと、殆どわかりません。

その程度の力なら、本当にあるだけ迷惑な時もあるんです。

むしろ、迷惑だらけかも?(笑)
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無意味な力 ©著者:杜若 キウイ

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