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66章:歩き回る者
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66章:歩き回る者
ある整備をしている会社に行ってた時です。
私が作業していた部屋は薄暗く、昼間でも電気が無ければ作業が出来ないくらいでした。
その為か、陰気臭く異様な不意気が漂っています。
常時使用する倉庫も同じ様に憂鬱になるような場所でした。
その作業場の出入り口が何故か嫌いでした。
出勤や帰りに、わざわざ遠回りして違う出入り口を使用してたくらいです。
その日は、作業場にいつもいるお偉いさんや社員さんが外回りで留守をしていて、私とおじさんの2人で作業していたんです。
お「杜若さん。ここってさ、昔、出たらしいよ?」
外も暗くなって来た夕暮れ時、おじさんは話出しました。
私「出るって、あれ?幽霊?
ネズミとか言わないよね?」
お「はははっ。(笑)
勿論、幽霊だよ。
ここのお偉いさん、視える人なんだってさ。」
私「ふーん。あの人、視えるんだ?」
お「なんだって!俺は視えないから、わからないけどさ。」
私「今は視えないみたいだけど?
お祓いでもしたの?」
内心、祓いきれてないみたいだけど、等と思いながら聞いてみました。
お「そうじゃ無いかな?
ほら、そこ。入り口にお札が貼ってあるでしょ?
それ貼ってから出なくなったらしいよ。」
私「本当だ。これだよね?」
見るとそこには、小さなお札がちょこんと貼ってあります。
お「ここ、たまに1人で仕事する日があるから、気を付けてね。」
おじさんは就業後、ニヤリと笑って楽しそうに言い、帰って行きました。
確かに不気味で陰気な感じするけど、何もないから大丈夫でしょ?
そう思ってました。
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無意味な力 ©著者:杜若 キウイ
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