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64章:13階段
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64章:13階段
皆さん、13段の階段って知ってますか?
普通、階段と言うのは12段が多いそうです。
13段は処刑場の階段に多いそうで、縁起が悪いと意味嫌われるそうです。
私が通っていた高校の一番古い校舎の階段も13階段でした。
私は気が付かなかったんですが、友達が
「この階段、13段あるよね?」
と言うので数えてみたら…13段、確かにありました。
私は、その階段が嫌いで、前々から気味が悪かったんです。
それを知ってから、益々嫌いになりましたよ。
その階段の話をした友達は、凄く嫌な顔をして階段を見ていたので
私「何があったの?」
と、聞きました。
友達は
友「ここで話したくない」
そう言って、私の家に来ることにしました。
私の家に落ち着き、やっと友達が口を開きました。
友「あのね、私の家の階段も13階段でね…」
友達の家も古い借家だそうで、階段を数えたら13段あったそうです。
毎年、お盆になるとその階段で不可解な事が起こるそうで、
階段を昇っていると、上から白い着物の女の人が落ちて来た。
思わず目を閉じて、両腕を顔の前で組んで身を庇ったのだけど、何も起こらない。
目を開けると、何も居なかった。
階段を昇ろうと階段を見たら、階段の途中に日本人形の様な女の子が座っていた。
階段から変な音がする。
誰も居ないのに、階段を昇り降りする音が聞こえる。
見に行くとやはり誰も居ない。
赤ん坊が泣いていた、
爺さんが立っていた。
等々、色々な目にあっているとか。
友「もう恐くて…お盆は家に居たく無いんだよね。
あそこの階段も13階段じゃない?
恐くて、あそこで話したくなくて…
学校も色々あるから、話するの、やっぱりムリ」
ほほう…そうですか?
あなたが恐がると思うから言いませんけどね?
この今いる家も、しっかり鬼門で、色々あるんですよ♪
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無意味な力 ©著者:杜若 キウイ
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