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62章:仕事人
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62章:仕事人
工場内で勤務していた時の話です。
そこは食品を扱う工場で、当然ながら白衣などの着用が義務でした。
靴すらも、工場の建物に入る時用と作業場用が支給されると言った徹底ぶり。
まあ、皆さん誰もが知っている大手企業でしたからね。
そこで製品のチェックとパレット積みをしておりました。
機械でケース詰めされて来る製品をパレットに積み上げている時、
背後に気配を感じる。
沢山、人の働いている工場でしたから、余り気にしていませんでした。
コンベアが止まって一息着いて後ろを振り向いた時、白衣が視界の端に映りました。
誰かな?
そちらを見ると、
誰もいません。
あれ?
気のせいかと思いました。
次の日、またパレット積みをしていて、後ろに何かの気配。
すぐに振り向くと、
やはり視界の端に、白衣が映るのですが…ハッキリとは見えません。
疲れているのかな?
幻覚?
その時は、その程度にしか思ってませんでした。
何度か同じ事があって、それが背の高い、男の人だと認識した頃に、同じ工場勤務のパートさんから聞きました。
パ「ここって、出るんだよね」
私「え?出るって?」
パ「見ちゃいけない物」
見ちゃいけないって…アレですか?
私「それって、あそこに白衣着て立ってます?」
パ「あら、杜若さん。見えるのね?」
私「はい、少し。
男の人ですよね?」
パ「そう、そう!」
私「ここって、誰か亡くなってるんですか?」
パ「さぁ?知らないわ」
やっぱり、気のせいじゃ無かったんですね。
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無意味な力 ©著者:杜若 キウイ
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