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55章:叔母の社宅
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55章:叔母の社宅
母方の叔母は、会社の社宅に1人で暮らしています。
叔母がその社宅に入居したての頃、私と母とクルミの3人で泊まりに行きました。
私「うわぁ、広いね。
リフォーム済みで綺麗だし」
母「陽当たりもいいんだね?いい所でしょ」
母と私が褒めると叔母は喜んで色々と喋り出しました。
叔「そうでしょ?
ここが凄く安く借りれてさ!
会社が目の前だから通勤もラクだろって、借りてくれて、社宅扱いだけど本当は社宅じゃないのさ!
前に住んでた人は1ヶ月で出て行っちゃってさ。
こんなにいい所なのにさ…」
こうなると叔母は止まりません。
マシンガントークに付き合いながら部屋を見て歩きました。
バリアフリー仕様で田舎のせいか、とても広々としており、1人で暮らすには勿体無いくらいです。
その夜、リビングに続いてる和室に布団を敷いて就寝しました。
朝方、
トントントントン
物音で目が覚めました。
回りを見ると、起きたのは私だけでした。
トントントントン。
音は台所から聞こえます。
どうやら包丁の音のようです。
叔母さん、こんなに早くから朝食の準備かな?
私は布団から起き上がってトイレに行きました。
トントントントントン。
それはトイレから戻っても続いています。
取り合えずタバコに火を着け一服しました。
トントントントン。
その間も、音は止みません。
随分と切るんだな。
何を作ってるんだろ?
私は煙草を吸い終わってから台所が見える位置まで移動しました。
トントン…
音がピタリと止みました。
台所には…
誰もいません。
あれ?
不思議に思い、台所に入って行きました。
そこにはまな板も包丁も無く、朝食の準備の様子も無かったのです。
シンと静まり返った台所。
じゃ、何の音?
私は台所付近を見て回りました。
音のする様な物は何もありません。
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