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54章:友達のロース
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54章:友達のロース
イチゴとロースは上手く行かなかった様で、別れてしまいました。
ですがロースと私達の付き合いは今でも友達として続いています。
私達家族は
来る者拒まず、去る者追わず
的な所があるので、人懐こいロースは遊びに来やすいみたいです。
夜中にイチゴの携帯が鳴ります。
イ「おう。ロースなした?
うん。うん。
大丈夫かぁ?」
電話の相手はロースでした。
ロースはドライバーです。
夜中に出ると有名な峠を走っていたそうで、
道路脇に立ってた。
声が聞こえた。
恐い!
と、言ってはイチゴに電話して来ていました。
いつも同じ峠で電話して来るので、定期便だったんでしょう。
私「ロースに言ってやんな。
いい加減に馴れろって」
その度に同じ事を言って笑ってました。
イチゴは長距離ドライバーです。
その為、殆ど家に居ません。
なのに、私が何回もロースからの電話の時に居合わせると言う事は、きっとイチゴはその何十倍もの電話を受けていたのでしょうね?
その日もロースから電話が鳴りました。
イ「今度はなした?
うん。うん。
マジか!
お前、本当に大丈夫か?
運転気を付けなよ?」
何時もより長く話しています。
イ「うん。うん。
居なくなった?
うん。うん。
了解だよ。
そしたら、気を付けんだよ?
うん。
何かあったら電話ちょーだい。
そしたらね?
はーい。」
イチゴが電話を切った後で聞きました。
私「ロース、何かあった?」
イ「あいつ、相変わらずバカでさ」
ロースはその日、財布と何時も持ち歩く数珠を忘れたそうです。
取りに帰ろうかとも思いましたが、時間が無かった為、諦めたそうで…。
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無意味な力 ©著者:杜若 キウイ
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