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44章:イチゴの彼氏
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44章:イチゴの彼氏
イチゴの元彼の話です。
彼は霊感がかなりあった様で、いつも色々な物が視えていた様です。
彼には昔、メンタルを病んだ女の人が付きまとっていました。
その女の人は、彼が振り向いてくれなかったので、自殺してしまいます。
それからも、その女の人は霊となり、彼にまとわりつき、彼を悩ませました。
彼に好きな女が出来たら、その好きな女にまで危害を加えるのです。
イチゴも色々あった様で…
ですが、人一倍気の強いイチゴです。
イ「そんな女に負けない!」
と、頑張っていました。
イチゴが彼と付き合ってから、結構な月日が経った頃。
いくら邪魔をしても別れない二人に業を煮やした女の人は、遂に彼をあの世に連れて行こうとします。
車を運転中の彼の首もとにいきなり両腕をまわし、驚かせてハンドル操作を誤らせたり、
運転中の彼を眠らせようとするのです。
私「悪霊じゃん」
その話を聞いた私は彼が心配になりました。
彼「うん。困ってるんだよね」
彼は見るからに憔悴していました。
後日、余りにも気の毒なので清めの塩を作り、彼に渡しました。
私「これ、運転中にまたその人が来たら舐めてね」
後で聞いたら、彼にはそれが清めてあるのが、わかったそうです。
私「早目にお祓い受けなよ」
私には、それくらいしか出来ません。
多少の霊感があっても、霊能力がある訳では無いのです。
私の持つ霊感なんて、本当に微々たる物で、私なんかより彼の方が霊感は強いはずなんです。
それからも、彼は色々とその女の人に悩まされたようです。
清めの塩を舐めた時は、離れてくれたそうですが、塩が無くなると、また戻ってくるそうで、
結局、私が知っている限りでは、お祓いしてなかったですね。
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無意味な力 ©著者:杜若 キウイ
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