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39章:父の告白
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39章:父の告白
父が前々から持っていた土地の建築許可が下りて、私達は新しい家を建て、長い事住んだ、あの借家にお別れしました。
その約一年後、私は両親と離れて遠い別の土地で暮らす事にしました。
父は反対しましたが、
私「3年だけ。お願い3年だけ独りでやってみたい。」
と、言う私の言葉に折れてくれました。
出発の前夜、父と私は久々に二人きりで色々な話をしました。
私「そう言えば、私が小4の頃にね、ご先祖様が夢に出て来て、成仏させてくれって言ってたって言ったの覚えてる?
あの時、とおさん、凄い怒ったよね?(笑)」
その夢は…
河原を歩いていると、石を積んでいる人に出会いました。
なぜ石を積むのか聞くと、
「供養の為だよ」
そう言われたので
私「私も供養しなきゃ」
と、一緒に石を積みました。
気が付くと、その河原で祭壇をくみ、ゴマの火を焚いて祈りを捧げる巫女さんになってました。
巫女の私は、横にいた人物に
私「あなたのご先祖様は、成仏していません。
ご先祖様があなたに成仏させて欲しいと、願っています。」
と、告げるのです。
横にいた人物は…
私でした。
そこで目が覚め、これは、ご先祖様からのメッセージだ!と思い、父に伝えたのですが…
父「子供が余計な事を言うな!」
と、ひどく怒られたのです。
次の日の夜、またあの河原の夢を見ます。
私は、また河原で石を積んでいる人に出会います。
今度は、そこに巫女さんが現れ
巫「ご先祖様が、成仏したいと望んでます。」
と、言うのです。
私「父に言いました。でも聞いてくるれないの。
私は子供だから、何も出来ません。
誰か大人のところに行って、お願いして下さい。」
そう伝えた所までしか覚えてませんが、それからその夢は見なくなりました。
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