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37章:母の話…その8
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37章:母の話…その8
その日、母は祖母と姉と3人で実家の田んぼに出て畑仕事をしておりました。
田んぼからは川を挟んで本家があります。
ふと、本家の方を見ると、煙が見えます。
「本家が火事だ!」
母と母の姉は水量の少なかった川を渡って近道しようとしました。
「母さんは橋を渡って来て」
祖母に声をかけ、母達は川に入り歩きました。
もうすぐ渡り終えると言う場所まで来ました。
が、何故かそこから先に進めません。
いくらもがいても無駄なので、諦めて戻り、橋から本家へ走って行く事にしました。
本家に着くと、家の中にいた寝たきりの曾祖母は救助されており、火事も消火した後でした。
火元は火の気のない場所で素人目にもあきらかな放火。
いつも庭先で遊んでいる母の従兄弟も見当たりません。
この母の従兄弟は頭を病んでいます。
どこからか虫や小動物の死体を持ってきては、お墓を作り遊んでいました。
曾祖母の着替えを見て
「グフフフフッ」
と、気味の悪い声を出して喜んだりもするのです。
田んぼに隠れていた従兄弟を見つけて連れてくると、従兄弟は曾祖母を見て舌打ちをして悔しがりました。
放火したのは、この従兄弟だったんです。
曾祖母は何かを感じたのでしょう。
後日、お大師さんに見てもらいました。
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