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36章:肝試し (1/2)

36章:肝試し

社会人になり、仕事にもなれた頃、会社の先輩と先輩の彼女と3人で胆試しに行こう!

と、なりまして…仕事が終わってから集まりました。

先輩の運転する車に乗り込み、何ヵ所か回りました。

あの○○沢トンネル、○○の滝や火の玉の墓地など…有名な所からマイナーな所までキャーキャー言いながら楽しく回りました。

か、先輩には言わなかったのですが、途中から何かが憑いて来てる気配がしていたのです。

最後のスポットを回り、私の家に行き、車を置いて電車で繁華街に行き、夜中まで飲み歩きました。

その時には憑いてきた物はいなくなり、安心していたのです。

少し酔ってご機嫌で帰ってきた私達は、家の前でお別れし、家に入り、真っ直ぐ部屋に行き、着替えてすぐに爆睡しました。


次の日は休みだったので、たっぷり寝坊してのんびりしてました。

そこに母がやって来て

母「キウイ!昨日、どこにいってきた!?」

と、怒りだしたのです。

私「どこって…なんでそんなに怒ってるの?
先輩と先輩の彼女さんと遊びに行くって言ったじゃない!」

母によく話を聞くと…昨夜、私が帰ってきた時、私の後ろから男の人が一緒に入ってきたそうで…

キウイのやつ、変なの憑けてきて…どこに行ってきたんだ?

と、思ったそうで…

ソレは、私に憑いて行くと思ったら…母のそばに行き、母に覆い被さって体中をまさぐり、首を絞めてきました。

苦しい…このスケベ野郎、あっちにいけ!!

と、心の中で罵倒すると、スーッと離れて2階のイチゴの部屋に行こうとし、

ヤバい!2階にはイチゴがいる。どうしよう…

と、思っていたらソレは向きをかえ、両親の部屋の奥から私の部屋に行ったので、安心したそうです。

実は、私達が引っ越して来る前は両親の部屋と私の部屋の奥には廊下があり、それは父が引っ越して来た日に板でふさいでありました。

そこを通ってソレは私の部屋に来たと、言うのです。
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無意味な力 ©著者:杜若 キウイ

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