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33章:狐
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33章:狐
母の話でも書きましたが、狐って本当に人を化かします。
読者様も経験のある方、いらっしゃるのでわ?
イチゴの男友達、10人くらいが遊びに来た時です。
胆試しに行こう。
と、なりまして…前に、火の玉が視えた墓地に行きました。
そこの墓地は、公園の中にあり、同じ敷地には神社もあります。
胆試しには最高の条件です。
夜遅くに、公園内をうろつき墓地の前まで来ましたが、余りの不気味さに墓地までは入りませんでした。
ならば、神社の方に行こうと、歩いてる内に先頭と真ん中と後方に人数が自然とバラけました。
私は真ん中のグループにいました。
気がつくと、後方のグループにいた子が山の方に向かって前を走っています。
私「あっち山だよね?あいつ、どこ行くの?ヤバくない?」
一緒にいた子達も
「アイツ、頭弱いから。ヤバいよ!」
と言って、その子を追いかけました。
「おーい。○○っ!そっちじゃねーぞ!」
「○○っ!戻れーっ!」
みんなで叫びながら追いかけましたが、その子は気が付かず、どんどん走って行きます。
あれ、何かおかしい?
前を歩いてるグループも私達に気付き、先を走ってその子を追いかけてるのに、誰1人追い付かない。
その子は、少し頭が弱くて足の遅い子なのに…。
私「みんなーっ!ストップ!」
私の声に先頭と私がいたグループの子達が私の下に集まります。
「姉ちゃん、どうした?あいつヤバイよ?早く停めなきゃ。」
私「あれ、○○じゃ無いんじゃない?おかしくない?アイツ、そんなに足速い?」
「そう言えば…変だよな?」
「アイツ、トロいよな?」
集まった皆で話てると、後ろのグループが追い付いてきました。
イ「姉ちゃんどうしたの?なんで○○の名前叫んで走るの?」
と、後ろのグループにいたイチゴが息を切らして聞きます。
「だってイチゴちゃん、○○が山の方に走ってくから…」
誰かが答えました。
イ「何、言ってんの?○○なら、私達とずっと一緒にいたよ。」
と、イチゴは振り返りました。
○○は…そこにいました。
ビックリして○○が走って行った方を見ると…
真っ暗で何も見えません。
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無意味な力 ©著者:杜若 キウイ
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