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30章:イチゴの卒業式 (1/1)

30章:イチゴの卒業式

イチゴが中学を卒業する時、母と一緒に式に出ました。

久々に行った母校は、何も変わって無くて…懐かしかったです。

式の後、イチゴの教室に行って、私が持って行ったカメラで写真を撮り、玄関で下級生に見送られながら帰ってきました。


後日、写真が出来上がってきてイチゴと、あーだ、こーだと楽しく見てました。

イ「姉ちゃん。これ、変じゃない?」

イチゴが写真を1枚、差し出してきました。

それは、教室で撮った写真でした。

私は写真を受け取り、よく見てみると、

私「手が多い。」

イ「やっぱり多いよね?」

イチゴの左側の友達の肩に置かれた手が余計なんです。

イチゴと再度、確認しました。

この子の手は、こことここにあるし…

こいつの手は、遠くて届かないよね?

などと…

イ「姉ちゃん、辞めてよね、私の卒業式で心霊写真撮るの!」

イチゴに怒られてしまいましたが…

イチゴったら、高校で出来た友達らに、その写真を自慢気に見せびらかしてたんです!!

自慢するくらいなら怒るなよ!
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無意味な力 ©著者:杜若 キウイ

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